洗面所リフォームの費用相場はどのくらい？安く抑える方法も解説！

洗面所リフォームを真剣に検討している人にとって気になるのは、やはり費用についてでしょう。ここでは洗面所リフォームの費用相場について見ていきます。また、費用はできるだけ安くしたいという方も多くいらっしゃるでしょう。洗面所リフォームを安くするコツについても解説しますので、参考にしてください。

まずは洗面所リフォームの費用について見ていきます。施工内容によって目安も変わってきます。費用の内訳や全体の相場、オプションを付ける際の費用相場について、それぞれ解説していきます。

洗面所リフォームの費用は、いくつかの項目によって構成されていると考えてください。まずは施工にかかった実際の費用です。人件費や洗面台本体の価格などが該当します。洗面台本体はメーカーやグレードによって価格が変わってきます。

オプション価格も内訳の中の一つです。オプションは任意で付けられますが、多く付けると費用も高くなるものです。オプション料金には、キャビネットの追加や鏡の曇り止めコーティングなどが含まれます。

洗面台リフォーム費用の相場は、20～30万円が相場と考えてください。リフォーム費用に関するデータはいろいろと公開されていますが、過半数が20～30万円かかったと答えているからです。しかし相場よりも安くリフォームができる人もいます。たとえば安いグレードのものを選択すれば、10万円程度で施工可能です。

一方で30万円以上かかるケースもあります。全体の1割弱ですが、洗面所にこだわりがある場合には費用もそれなりにかさむ可能性があります。

洗面所リフォームにはオプションを付けられると紹介しました。いろいろなオプションがあるものの、多いのはクロスや床の張替えでしょう。床を張り替える場合、4～5万円が相場と考えてください。また洗面所に洗濯機を設けている家庭も少なくないでしょう。この洗濯機に取り付ける洗濯機パンをリフォームのついでにお願いしたいと思っていませんか？洗濯機パンの交換は1万5,000～3万円程度が相場です。

ほかにもオプションは業者によって、いろいろ用意している場合もあるでしょう。必要なものがあるか、お願いした場合いくらになるのか、業者としっかりと打ち合わせを行ってください。

洗面所リフォームの相場がわかったところで、できるだけ費用は安くしたいと考えるのが本音でしょう。費用を安くするコツについて、3つのポイントを紹介するので、参考にしてください。

洗面所リフォームを安く抑えたければ、メーカーにはこだわらないことと思ってください。洗面台メーカーはいろいろとあって高級なブランドがある一方で、リーズナブルな商品を提供しているメーカーもあります。値段はリーズナブルでもおしゃれで品質も悪くない洗面台も見られます。有名メーカーにこだわらず、広い視点で比較してみると良いでしょう。

費用を安く抑えたければ、依頼先にもこだわってみましょう。費用を重視するなら、全国展開の大手よりも地域密着の業者の方がおすすめです。なぜなら、必要最小限のコストで運営しているところが多いからです。

大手の場合広告宣伝費にお金をかけていますし、専任の営業マンやデザイナーを多数在籍しています。おのずとコストも増大するので、その分を価格に乗せなければなりません。一方地域密着の業者の場合、営業マンやデザイナーなど多数スタッフを雇っていないところが多いでしょう。さらに広告宣伝も大々的に展開していないので、コストはあまり大きくありません。そのため大手よりも低価格な施工を可能にしています。

見積もりをお願いする際に、複数の業者にお願いすると良いでしょう。同じ施工内容でも数万円単位で見積もり価格が変わってくる可能性は大いにあります。複数のところで見積もりを取れば、より安い価格で施工を依頼できる業者も見つかりやすくなります。

また複数の業者に見積もり依頼すれば、おおよその相場もわかってくるでしょう。相場よりも法外に高い価格で受注する悪徳業者も見分けもつきやすくなります。