蛇口・給湯器修理

蛇口の故障の主な原因としては、次の3つがあげられます。

スパウトは蛇口の水が出る部分で、左右に動かせるため水を流す場所が調整できます。しかし、動かせるため劣化が早く、故障しやすい部分でもあります。スパウトの故障はゴムパッキンや接続部分、本体の劣化が原因となり、水漏れを引き起こすのが一般的です。スパウトが故障すると、水を使用していない時でも蛇口の根本に水のたまることがあります。 長期間使用している蛇口では、蛇口本体の劣化に加え、土台のゆるみの発生することがあります。これにより蛇口が不安定になり、水漏れの原因となるのです。地震などの衝撃で土台がゆるむこともあるため、リフォーム後でも注意が必要です。

給湯器の一般的な故障の原因は、次の3つがあげられます。

冬場は、凍結により給湯器の故障する場合があります。内部の水が凍り、膨張して配管を破裂させてしまうのです。氷が溶けると、そこから水漏れが発生します。 給湯器の故障は、施工不良や初期不良が原因の場合もあります。施工不良や初期不良は、取り付けてもらった業者に連絡し、修理してもらいましょう。

蛇口・給湯器修理業者を選ぶ時は、次の点に留意してください。

工事請負金額が500万円以下の場合は「軽微な工事」に該当し、建築業法の許可は不要です。そのため、多くの蛇口工事は許可なしで行えます。しかし、信頼できる業者かどうかを判断するためには、建設業許可や工事する自治体の許認可を取得しているか、それらの情報を公開しているかを確認することが重要です。許認可の必要ない修理や工事であっても、認可を取得している業者に依頼する方が安心でしょう。 蛇口・給湯器の修理では、同じ業者でも見積内容や価格の異なることがあります。信頼できる業者かどうかを判断するためには、希望小売価格や割引率、販売価格、工事費用の明確であることが重要です。施工業者のホームページやチラシで料金が公開されている場合、信頼度を量る指標となるでしょう。 修理業者による自社施工か下請け業者に依頼するかにかかわらず、重要なのは施工担当者の身元や資格、経験などを業者が把握していることです。下請け業者がさらに下請けに出し、元請け業者が把握していない状況は避けるべきです。修理注文を受けた会社が直接契約し、性格や技術レベルを理解した上で担当を決めていることが重要になります。 修理業者の実績を確認する最良の方法は、施工事例を確認することです。修理業者の公式ホームページに施工例が公開されていると、視覚的に業者の実績が確認できます。また、実際に利用した人のレビューが掲載されている場合は、スタッフの技術はもちろん、対応の良し悪しもわかります。コミュニケーションが取りやすいスタッフか、マナーがあるかどうかなど、確認できるでしょう。 ネット上での評価も、修理業者を選ぶ指標となります。すべての口コミを信じることはできませんが、参考にはなります。とくに、悪い口コミが多い場合は、何らかの問題のあることが予想されるため、避けるのが良いでしょう。