岬町 水回りリフォーム

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満足のいく水回りリフォームについて解説

キッチンや浴室、トイレ、洗面所は毎日の生活に欠かせない大事な設備です。毎日使うものだからこそ、使い勝手の良し悪しは生活の質に直結します。水回りのリフォームによって水道光熱費が安くなることや、条件によってはリフォーム工事による助成を受けられることもありますので、ぜひ参考にしてみてください。

水回り設備は、設置から10～20年ほどでリフォームするのが目安です。一般的に水回り設備の耐用年数は、10〜15年に設定されているからです。

とくに水回りは湿気が多いため、傷みやすく汚れやすいという特徴があります。また、表面的には大きな問題がない場合でも、内部の腐食や劣化が進んでいる可能性もあります。傷みを放置し劣化が進んでしまうと、建物内部で水漏れを起こすような大きなトラブルに繋がりかねません。目安時期を参考に、早めに対策をすると安心です。

水回りのリフォームで生活がどのように豊かになるのでしょうか。具体的に見てみましょう。

2-1. キッチンのリフォーム

収納の少なさや、設備の古さなどはキッチンでの困りごとの代表的なものです。また、シンクやレンジフードなどのキッチン周りの掃除は大きなストレスになります。

使い勝手を良くするには、収納力の高いキャビネットや自分の身長にあった設備を選ぶと良いでしょう。汚れにくく掃除しやすい素材のシンクも増えています。自動洗浄機能つきのレンジフードもあり、簡単なお手入れで済むようになりました。

また、節水型の水栓を選ぶことで省エネ対策に繋がります。衛生対策には除菌機能のある水栓を、作業負担の軽減にはセンサー式の水栓を選択することで、より良いキッチンにリフォームできます。

浴室は一日の疲れを癒してリラックスする場所ですので、カビや汚れには気を使いたいものです。また高齢のご家族がいる場合には、浴室内の段差を少なくすることやヒートショックが起こらないような作りになっていると安心です。

近年のユニットバスでは汚れが落ちやすく、水はけの良い加工をした床が採用されています。水はけの良い床はカビが繁殖しにくく衛生的です。シャワーの排水を利用することでゴミが自然にまとまるタイプの排水口もありますので、お手入れのしやすさにはこちらを選ぶと良いでしょう。

さらに浴室暖房乾燥機を使うとカビの発生を防いだり、ヒートショック対策が出来たりと健康面での利点があります。他にも、浴槽の高さを見直したり手すりを設置したりすることで、年齢を重ねたあとも使いやすい浴室にできます。

また、断熱性能の高い浴槽にリフォームすることでお湯が冷めにくくなり、光熱費の節約が可能です。節水型のシャワーや、給湯器自体を省エネタイプのものに交換することも効果的なので検討してみてください。

トイレもまた汚れやニオイが目立つため、掃除のしやすさや空間の快適さが重要になる場所です。

近年の便器は、陶器の表面が汚れにくい加工をしてあるものもあります。フチの少ない形状の便器は、手入れしがやすく衛生的に使用できます。便器だけでなく、飛沫汚れが気になる場合もあるでしょう。その際は水に強く、汚れをふき取りやすい床材にリフォームすると便利です。湿度を調整する性能や、脱臭効果のある壁材もあります。

トイレは一日に何度も利用します。従来の便器よりも少ない水で洗浄できる節水型の便器にリフォームすると、水道代が抑えられるでしょう。タンクレストイレにすることで空間を広く使えるようになりますし、手すりを設置することで身体への負担を軽減することもできます。

コロナ後に洗面所のニーズが高まるようになりました。従来の洗面所だけでなく、玄関近くや寝室の近くにセカンド洗面を設置すると、便利で衛生的です。

洗面台も、お手入れのしやすいタイプやセンサーを使ったタッチレス水栓などがあります。ボウルとカウンターの継ぎ目がないタイプは汚れが付きにくく衛生的です。収納のお悩みには、鏡の裏やカウンター下の収納が充実しているものがおすすめです。また、車いすの利用に適した洗面台もあります。状況に応じて使いやすい洗面台を選ぶと良いでしょう。

在宅介護のためにリフォーム工事をおこなう場合、介護保険による助成を受けられる可能性があります。トイレを和式から洋式にする、浴室やトイレに手すりをつけるなどのバリアフリー改修が対象です。また岬町では令和8年3月31日までの工事に限り、バリアフリー改修によって固定資産税が減額される可能性もあります。それぞれ条件がありますので、詳しくはケースワーカーや岬町までお問い合わせください。