貝塚市 水回りリフォーム

貝塚市での水回りリフォームとは？

費用の相場とポイントをご紹介

貝塚市にお住まいで、水回りにお悩みをお持ちの方はいませんか？水回りは生活をする上で重要な箇所です。なるべく快適に、気持ちよく使いたいものですね。そろそろ古くなってきた、使い勝手が悪い、汚れや傷みが気になるなど、水回りのリフォームをお考えではないでしょうか。この記事では貝塚市にお住いの方に向けて、水回りのリフォームについて、費用相場とポイントを解説します。

貝塚市は大阪府の泉南地域に位置しています。大阪湾の東岸に面しており、東部に和泉葛城山、西部に大阪湾を擁する自然に恵まれた地域です。願泉寺の寺内町を中心に発展し、古代より櫛の生産が行われていて、日本最古の、つげの櫛の産地ともいわれています。

和泉葛城山は本州南限圏の天然記念物ブナ林を育み、「21世紀に引き継ぎたい日本の白浜青松100選」にも選ばれた二色の浜では、海水浴や潮干狩りも楽しめます。企業誘致や工業発展の取り組みにも積極的で、瀬戸内式気候に属し、年間を通して降水量は少なめです。

住宅における水回りとは「キッチン」「浴室」「トイレ」「洗面所」の4か所のことです。一般にリフォームを考えるのは設置してから10～20年が経った頃といわれています。 一見使えるように見えても、給排水管の中など目に見えない部分が劣化していることもよくあります。

トラブルになって大きな工事や費用負担になる前に、点検や手入れ、リフォームを考えておくのがよいでしょう。以下では水回りのそれぞれのリフォームについて、費用相場やポイントをご紹介します。

キッチンのリフォームの費用相場は戸建てで50～100万円、マンションで30～150万円ほどです。システムキッチンの本体の交換では50～100万円、壁付け型から対面型への変更が55～200万円、キッチンの移動が100～200万円ほどです。 キッチンにいながら家族とコミュニケーションを取りたいという要望に応えて、最近は対面型がトレンドとなっていますが、対面型の方がリフォーム費用は高くなる傾向にあります。キッチンは工事内容が多岐に渡るので、内容やサイズ、素材や機能によって費用に大きく差が出ます。

ご自身のライフスタイルやニーズに合わせて、リフォーム内容やグレードの選択をするのがよいでしょう。キッチンの高さにも十分配慮する必要があります。

浴室のリフォームの費用相場は戸建てで100～200万円、マンションで60～150万円ほどです。ユニットバスの交換で60～120万円、浴室全体のリフォームで80～200万円、在来工法からユニットバスへの交換で65～150万円、浴室の移動で150～250万円ほどになります。 最近はユニットバスへの交換が主流です。ユニットバスは工場で製造された壁や床、天井、浴槽を組み立てる工法で、断熱性や気密性に優れています。浴室は土台や壁が腐食している場合もあり、下地の補修には高い費用がかかることもあります。

設備のグレードによっても費用の差が出やすい箇所です。バリアフリーやヒートショックを防ぐために、脱衣所も含んだ寒さ対策を施すケースも多くあります。ジェットバスも人気ですが、振動で音が発生するので、近隣に配慮する必要があります。

トイレのリフォームの費用相場は、戸建てで4～50万円、マンションで4～35万円ほどです。温水洗浄便座の設置が4～17万円、トイレ本体の交換が10～25万円ほどになります。和式から洋式への変更は15～60万円、トイレの移動は30～90万円ほどです。

その他に、壁紙の張替え、床の張替えのみの工事をする場合もあります。 便器には空間をすっきりさせるタンクレスと、コストパフォーマンスのよいタンク付けがあり、どちらもフチなし便器などお手入れのしやすい節水仕様が人気です。タンク付けからタンクレスに交換した場合、手洗い器がなくなってしまうので、別に手洗い所を作る必要があり、費用がプラスされます。便器や便座の本体価格により費用は大きく上下します。便器本体のみの交換や温水洗浄便座の設置・交換のみの場合は、それほど費用はかかりません。

洗面所のリフォームの費用相場は戸建てマンションともに10～40万円ほどで、戸建てでもマンションでもとくに違いはありません。洗面台本体の交換で10～25万円、床の張替えが4～5万円、洗面台の移動が20万円ほどです。 洗面台のグレードは一般的にロー、ミドル、ハイの3つのグレードに分かれています。ローグレードはシンプルで費用が抑えられるもの、ミドルグレードは収納が多くシンクも比較的広いもの、ハイグレードは高級感があり使い勝手のよいものです。最近は洗面台ユニットを使用せず、鏡・洗面ボウル・蛇口などのパーツを別々に選んで、好みの洗面所を作るのが人気です。

洗面台の移動には配管工事や電気配線工事が必要となり、費用もかさみます。洗面所の新設や拡張にも、給排水管のルート変更や床・壁などの造作が必要となります。 洗面所のカビは内部で広がるので、見た目ではわからないことも多いものです。壁紙の繋ぎ目からのめくれ、壁面の変形や波打ち、キャビネットからのカビ臭や木部腐食臭がしないか、定期的にチェックをしてください。もし腐食が進んでいる場合には、床や壁の補修をしなくてはなりません。