洗面所リフォームの施工の流れは?
家族が増えたり、ライフスタイルが変わったりすると、洗面所が手狭になることがあります。また、洗面化粧台が古くなったり、破損したりすることを機に、洗面所リフォームを検討する方もいらっしゃるでしょう。しかし、洗面所リフォームではどのようなことができるのか、どのような流れで行うのか知っておきたいものです。ここでは、洗面所リフォームの施工の流れや注意点についてご紹介します。
1. 洗面所リフォームでできること
洗面所リフォームでできることは、大きく次の6つです。
1-1. 洗面化粧台の交換
1-2. 洗面ボウルの修理
洗面化粧台の洗面ボウルが破損した場合、ひび割れを修復したり、交換したりします。
1-3. 水栓の交換
水栓の変更も可能です。洗面化粧台で洗髪しやすいようにシャワー付きに替えたり、スタイリッシュなシングルレバー水栓に替えたりします。
1-4. シャワーホースの交換
シャワーホースが破損して水漏れした場合、シャワーホースのみの交換も可能です。
1-5. 壁紙・床の張り替え・修理
設備を新しいものに交換するだけでなく、内装もまとめてリフォームできます。
1-6. 収納スペースの増設
家族が増えて収納が足りなくなった場合、収納棚を設置して収納力を上げられます。
2. 洗面所リフォームの施工の流れと工期
洗面所リフォームには、どの業者に依頼しても基本的な施工の流れは同じです。工期は、リフォームの規模によって異なります。
2-1. 施工の流れ
洗面所リフォームの施工は、次のような流れで行われるのが一般的です。
1.既存の設備を撤去:古い洗面化粧台や排水パイプなどを撤去し、新しい設備の取り付けスペースを空けます。2.新しい洗面化粧台の取り付け:洗面化粧台を取り付け、排水パイプや水栓、配管を接続します。
3.壁や床の仕上げ作業:洗面化粧台を取り付けたら、壁や床の仕上げです。タイルやクロスなど、水に強く掃除しやすい特性がある素材を選び、施工します。
4.電気配線や照明器具の設置:洗面化粧台周辺の照明やコンセントを設置するため、電気設備の施工を行います。
5.仕上げ:施工した個所を確認し、細部の修正が終わったら完了です。
2-2. 工期の目安
洗面所リフォームの工期は、リフォーム内容によって違ってきます。洗面所全体をリフォームする場合は工期が長くなり、部分的なリフォームであれば工期は短くなります。平均的な工期として、1週間を目安にすると良いでしょう。洗面所リフォームの工期は、現地の状況や施工業者のスケジュールにより変動します。施工業者としっかり打ち合わせを行い、見積もりを基にスケジュール調整をすることが重要です。工期が延びる場合でも、進捗状況を確認し、コミュニケーションを密にすることで施工をスムーズに進められます。
3. 失敗しない洗面所リフォームのコツ
洗面所リフォームで失敗しないためには、次のポイントに留意しましょう。
3-1. 実物の寸法を確認する
3-2. 収納も併せて計画
収納スペースを計画することで、洗面所内のアイテムを整理整頓し、清潔で効率的な空間を実現できます。壁面キャビネットや引出し、棚、収納ユニットなどを活用し、空間を有効に使いましょう。適切な収納は、洗面所の美しさと統一感を高めるのに役立ちます。ただし、湿気がこもりやすい場所であるため、耐久性のある材料を選ぶことが重要です。
3-3. 使う機能だけを付ける
どうせリフォームするなら、最新の機能を付けたいという方もいらっしゃるでしょう。最新の洗面台にはタッチレス水栓やLED照明などの高機能が多くあるものの、必要かどうかを確認することが重要です。使わない機能を追加するとコストがかかり、予算を超過するリスクがあります。また、スペースを無駄に使う可能性もあるでしょう。必要な機能に焦点を当て、将来的なメンテナンスも考慮して、最小限の機能に抑えるのも一つの方法です。
4. まとめ
洗面所リフォームは、リフォーム内容によっても異なりますが、工期は1週間ほどが目安です。部分的なリフォームであれば、短期間で完了します。施工後に後悔しないように、実物の寸法を確認し、収納も併せてプランを立てましょう。またコストを抑えたいなら、使わない機能は付けず、最小限の機能に抑えるのがおすすめです。 「株式会社ミライズ」は、大阪府泉佐野市を拠点としてリフォーム工事を提供しております。トイレや洗面所、浴室など水回りのリフォームを得意としており、施工実績も豊富です。資格保有者も在籍しており、責任を持って施工いたします。水回りのリフォームをお考えの方は、お気軽にご相談ください。